
イヤイヤ期が始まると、ママ同士でこんなイヤイヤがあった。うちはこんなイヤイヤをしたと報告しあいます。
本にもいやいやの例などがたくさん書いてあります。
もしそんな中で、わが子にイヤイヤ期がなかったら、少し心配になりますよね。もしかしたら何か問題があるのかもしれないと気になってしまいます。
そこで、イヤイヤ期があまりないケースについてお話していきます。
イヤイヤ期がない場合で考えられるケースは?

●ベビーサインや言葉の発達が早くて、意思疎通ができている。
反抗期は自我の芽生えです。自分の考えが出てきて、それを押し通そうとすることで衝突してイヤイヤとなります。
もし赤ちゃんの時からベビーサインを利用していたり、言葉の発達がスムーズであったり、自然に家庭内でベビーサインに代用される意思疎通の代替がある場合には、子供は自分の意思を伝えられるためにイヤイヤの表現が少なるなるケースがあります。
イヤイヤ期の最中でも、言葉が発達して意思疎通ができるようになると、イヤイヤ具合も収まってきます。
●子供の要求が少ないケース
性格的に穏やかなお子さんの場合や、頑固で強い意志を持っているけれど内に秘める性格の場合には、少し気が付きづらいかもしれません。
どれくらいイヤイヤを表現したのかではなく、お子さんに自分の意思を持っているか。自我が芽生えていれば成長をしているととらえてあげましょう。
●子供の発達具合により、通常より前後した場合
通常2歳頃とされているイヤイヤ期ですが、発達具合によっては1歳前に訪れる場合もあります。その場合は、まだ小さくて行動範囲が狭いこともあり、赤ちゃんのぐずりと思われることも多くイヤイヤ期と気が付かないケースもあります。
逆に、遅く訪れた場合は、ちょうど幼稚園時期や、子供が大きくなったことで働き出す、下の子が生まれる、などの環境の変化と重なり、外部の刺激などによるものだと思われる場合があります。
ハッキリこの時期に、このくらいのイヤイヤ期が訪れるというのは決まっていません。子供の性格、遺伝、育った環境、などにも大きく影響を受けます。
自我の芽生えが何度も繰り返される中で子供は自立し育っていきます。思春期も大きな自我の芽生えの一つで、成人するまでそうやって子供は育っていきます。
●イヤイヤしやすい環境だった場合
ご家庭の教育方針によっては、子供は泥だらけで遊ぶ、わがままを言うのが子供の仕事、モノを壊しても気にしないなど、イヤイヤ期に気がつきづらい場合があります。
また、パパやご両親が育児に協力的な場合も、イヤイヤ期をいろんな場所で分散していたり、普段から子供について話し共感してストレス解消ができる分、ワンオペ育児のママさんよりも負担を感じづらく、あまりイヤイヤ期があったと気が付かない場合があります。
イヤイヤ期がないと、心配なの?
イヤイヤ期がない場合、思春期が大変だとか、発達障害が気になったりするママもいるかもしれません。巷にはそのような噂もあるため、イヤイヤ期はあってもなくても心配になりますよね。
例えば発達障害の場合は、イヤイヤ期の有無から障害を見つけるわけではありません。発達障害が後に見つかったお子さんの中には、イヤイヤ期があまりみられなかったケースもあるというだけです。
それと同様に、思春期の反抗がひどかったお子さんの中には、幼少時代のイヤイヤ期があまりみられなかったケースもあるというだけです。
同じく、朗らかに育ったお子さんの中にも、イヤイヤ期も反抗期もあまりみられなかったケースだってあるのです。
イヤイヤ期がない場合で問題になるのは、イヤイヤ時期に来ているのに、イヤイヤができる環境がない場合です。たいていのママは第一子には付きっ切りで初めてのイヤイヤに驚きつつも、一生懸命に本などで学んでイヤイヤさせてあげるのではないでしょうか。
もしご家庭の環境で心当たりがあるなら、あえてイヤイヤできる環境を作ってみて、子供の反応を見てみるのも一つの手です。多子になると、家庭内で手が欠けられる量というのは限られているので、上のお子さんたちに何らかのトラブルがあり両親がかかりきりで、思い切りイヤイヤできないケースもあります。
他にも事情があり、ご家庭内でイヤイヤできない状況があるとしたら、その問題には少なからずママも気が付いていると思います。
まとめ
イヤイヤ期はあってもなくても、悩みのタネです。
ごく一般的な子育てをしている限り、ご両親や環境のせいでイヤイヤ期がこなかったということはありませんので、ご安心してください。
お子さんなりの成長を見守ってあげましょう。


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