
2016年度の出生率は1.44でした。(出所)厚生労働省
一人の女性が生涯に子供を産む人数が、2人を下回っています。
周りを見ると共働き世代も増え、一人っ子も増えています。
一方では3人目、4人目と子だくさんのご家庭もあるようです。
もしあなたが3人目が欲しくても、一歩踏み切れない何かがあるとしたら、それは目に見えない不安があるからでしょう。
3人目育児のマイナス面ばかりを見ていませんか?
ここでは、その不安を解消できるような話をしていきます。
上の子が育児の強い味方です

上のお子さんにまだ手がかかっている場合。
もし上の2人のお子さんの年齢が幼かったり、まだ手がかかる様だったら、ここに人1人分の育児が追加されると思うと到底無理だと感じてしまいます。
今たくさんの貯金ができていない、というのであれば、ここに大学まで卒業させる費用が一人分追加されると思うと躊躇してしまいます。
ですが、ここら辺は工夫次第で調整が効くところでもあります。
もし3人目が欲しいけれど悩んでいるなら、少し柔軟な考え方も取り入れてみましょう。
上の子の話ですが、育児は下ができると状況に合わせて底上げされます。
第一子がお兄ちゃん、お姉ちゃんになった時のことを考えてみてください。
赤ちゃん返りを繰り返しながら、急に家庭内にできた「上の子」というポジションに収まろうと、奮闘していたと思います。
今度は上の子たちが、「3人兄弟の上の子」というポジションにレベルアップ。不安を感じ葛藤しながらも、家庭内にはそのポジションしかないのだから、その子たちなりの成長を遂げてくれます。
もしあなたがなんでもできちゃうスーパーママだと、子供たちの底上げ作業がなかなか進まないので、遠慮せずにパパや上の子の手を借りてください。
パパも同様に、「2人の子供のパパ」から「3人の子供のパパ」に底上げされます。
出生率が下がっている中での3人目のパパ、ママというインパクトは大きく、3人を連れて歩いたり、3人目の親だとわかると周囲はとてもやさしくなります。
3人になると急に細部まで手が回らなくなってきます。
ママの手は2本。
どうしても3人の子供には手が回らないのです。
それを補うように、パパ以外にも、上の子の4本の手があります。
そして周囲の目も優しくなって、3人育児フィルターをかけてくれるのです。
今の育児にまるっきり一人分が追加されるのではなく、分散される。そして周囲も受け入れてくれるということを知っておきましょう。
経済的なことは情報を集めて不安を解消

金銭的な不安は情報が解決してくれます。
教育費などの費用に関しては、もしかすると上の2人のお子さんにも影響があるかもしれません。
私立の中学、高校をあきらめたり、習い事をあきらめたり。
将来奨学金をもらって大学を卒業することになるかもしれません。
そこはあきらめるのではなく、代替にすることもできます。
私立を公立にする。
習い事を家庭でやることにする。
もし3人目の赤ちゃんがいない状態で削減だけされた場合、虚しさやさみしさが残ります。そんな想像をしていませんか?
削減されつつも、赤ちゃんが増える場合。
日常がたいへんにぎやかになりますし、赤ちゃんの笑顔が家族の幸せ。やらなければならないことも増えるので、失った印象よりも、増えた印象の方が強くなります。
まずは、住んでいる地域の多子手当や、どんなサポートがあるのかも調べてみましょう。上の子の受験や塾通いも、他の選択肢がないのか、調べてみましょう。
パートや職場に復帰するタイミングを早めることができないのか。
第三子では、幼稚園を3年保育から2年保育にしている方もたくさんいらっしゃいます。
情報を集めることにより、なんとかやっていけるかもしれないという感覚が出てくるかもしれません。
まとめ
3人目を育てることに関して、誰しもが不安があると思います。
兄弟間は、双方向の関係である2人兄弟から、三角関係の3人兄弟になるので、兄弟間の関係が一気に複雑になり、その分豊かに、楽しくなります。
上の子はいつしかママの強力な助っ人になってくれます。1人目、2人目はママがメインで育てた感覚が強いかもしれませんが3人目以降は家族が育てる育児です。
確かに必要となるもの、失うものだけ考えると不安はありますが、3人育児にはそれを上回る楽しさ、豊かさ、得難い経験があるということも、同時に考えてみてください。
素敵な3人目育児になりますように。


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